更新日:2024年8月21日 公開日:2023年2月22日
ここではプロモードをプレイする上で必須となるシューズNFTについての内容(種類、グレード、レベルアップに必要な費用 他)を見ていきます。
なお、シューズNFTは項目が多いため、目次も活用しながら参考にしていただければと思います。
- 1. シューズNFTの概要
- 2. シューズNFTの目標速度(タイプ別)
- 3. シューズNFTの各ステータスの概要
- 4. 獲得力(Performance)とシューズNFTのタイプに応じた採算性
- 5. シューズNFTのグレード
- 6. シューズNFTのレベルアップ
- 7. シューズNFTのオプション
- 8. 世代(Generation)システム
- 9. エナジーと耐久度
- 9.1. エナジー(Energy)
- 9.2. 耐久度(Durability)
- 10. エナジーブースト
- 10.1. エナジーブーストの概要
- 10.2. エナジーブーストの獲得方法と適用
- 10.3. ブーストOn/Off機能
- 10.4. ブースト効果の確認
- 11. ミント(制作)について
シューズNFTの概要
すべてのシューズNFTは唯一のデザインであり、この世にたった1足ずつしか存在しません。それぞれのシューズごとにレベルとグレードが区別され、獲得力(Performance)、回復力(Resilience)、持久力(Comfort)、幸運度(Luck)のステータス、さらには追加オプションのステータスが異なります。
シューズNFTを保有しているプロモードのユーザーは、リワードである$WALKを得ることができます。 また、シューズはレベルアップ、追加オプション、アイテム装着などを通じてリワードの獲得を効率的に進めることができ、シューズを成長させてGame-Fiの体験を楽しむことができます。
シューズNFTのコントラクトアドレス : 0x990d8cfbce8892e2126f85637f3728b53266b45e
シューズNFTの目標速度(タイプ別)
SuperWalkの長期的な目標は、ホルダーの個々の身体的特性と体力の水準に合わせ、適切な運動目標を提示することです。そのため、SuperWalkチームは、疲れることなく、より着実に運動できるようにサポートすることを目標としており、シューズNFTも以下の通り、目標速度別にWALKER (ウォーカー)、JOGGER (ジョガー)、RUNNER (ランナー)、ALLROUNDER (オールラウンダー)の4種類に分け、それぞれ設定されている目標速度に合わせて運動することよって、より多くのトークンがアーニングできるように設計されています。
- WALKER (ウォーカー) 目標速度 : 1~6km/h
- JOGGER (ジョガー) 目標速度 : 5~12km/h
- RUNNER (ランナー) 目標速度 : 8~20km/h
- ALLROUNDER (オールラウンダー) 目標速度 : 1~20km/h
なお、目標速度から外れた場合には、トークンが最大90%まで採掘されない状況になるため、ご自身にあったシューズNFTを選択する必要があります。
シューズNFTの各ステータスの概要
ステータスはプロモードのプレイに最も大きな影響を与える要素です。シューズNFTはレベルアップするたびにステータスポイントを得ることができ、レベルアップを通じてステータスポイントを多く得るほど、より効果的なトークンの獲得が可能になります。なお、シューズNFTの保有者は、レベルアップの際に獲得したステータスポイントを自由に分配できますが、戦略的に慎重に分配することが求められます。ちなみにシューズNFTのステータスは以下のように計4種類が存在します。
【獲得力(Performance)】
獲得力の数値によって、ユーザーの単位時間および距離当たりの$WALKの獲得量が決定されます。短時間で最も効率的に獲得したい場合には、獲得力のステータスを上げる必要があります。
【回復力(Resilience)】
回復力の数値によって、単位時間および距離当たりのシューズの耐久度の減少速度が決定されます。シューズの修理費用を抑えたい場合には、回復力のステータスを上げる必要があります。
【持久力(Comfort)】
持久力の数値によって、ユーザーの単位時間および距離当たりの疲労度(エナジー)の減少速度が決定されます。SuperWalkをもっと楽しみたいものの、スタミナによってそれができない場合、持久力のステータスを上げる必要があります。
【幸運度(Luck)】
幸運度の数値は、ウォーキングやランニング中に手にすることができるアイテムの獲得率、さらにはボーナス点を得ることができるクリティカル率に影響を与えます。そのため、それらの確率を高めたい場合には、幸運度のステータスを上げる必要があります。
獲得力(Performance)とシューズNFTのタイプに応じた採算性
採算性はシューズNFTのタイプによって異なります。その違いについては、下記の獲得力(Performance)とシューズNFTのタイプによる採算性を示したグラフの通り、ランナー>ジョガー>オールラウンダー/ウォーカーとなります。
シューズNFTのグレード
シューズNFTは全部で5つのグレードに区分されています。 グレードによって個別のシューズのステータスが付与され、追加オプションもグレードの影響を受けます。
【Normal(ノーマル)】
基本ステータスの合計が15で低いレベルのグレードです。初期ステータスは以下の通りです。
・獲得力(P):3~6
・回復力(R):3~6
・持久力(C):3~6
・幸運度(L):3~6
【Rare(レア)】
基本ステータスの合計が30でやや低いレベルのグレードです。初期ステータスは以下の通りです。
・P: 6~12
・R: 6~12
・C: 6~12
・L: 6~12
【Epic(エピック)】
基本ステータスの合計が60で普通レベルのグレードです。初期ステータスは以下の通りです。
・P: 12~24
・R: 12~24
・C: 12~24
・L: 12~24
【Unique(ユニーク)】
基本ステータスの合計が120でやや高いレベルのグレードです。初期ステータスは以下の通りです。
・P: 24~48
・R: 24~48
・C: 24~48
・L: 24~48
【Legendary(レジェンダリー)】
基本スタットの合計が240で非常に高いレベルのグレードです。初期ステータスは以下の通りです。
・P: 48~96
・R: 48~96
・C: 48~96
・L: 48~96
シューズNFTのレベルアップ
レベルアップ時に振り分けられる数値は以下の通り、シューズNFTのグレードによって異なります。
・ノーマル:+4
・レア:+6
・エピック:+8
・ユニーク:+10
・レジェンドリー:+12
シューズNFTのレベルアップを行う場合には、$WALKだけでなく、アプリ内にのみ存在するアイテムでかつ運動することによって得られるスウェット(SWEAT)が必要です。 また、レベルアップ中の速度を早めたい場合には、$WALKを追加で支払ってブーストできる他、アイテムボックスなどから獲得できるレベルアップブーストアイテムを使ってブーストすることも可能です。
なお、レベルアップ時に必要な$WALK、スウェット、所要時間、ブーストコストは以下の通りですが、表の下段にある通り、グレードが高いシューズの場合、必要な$WALKやスウェットも多くなります。
シューズNFTのオプション
シューズNFTは、特定の条件(レベル15、20、30)を満たした場合、$GRNDを支払い、オプションを開放してシューズNFTの能力を向上させることができます。なお、シューズのグレードによってオプションの種類、グレードの範囲などは異なりますが、詳しくはオプションのページでご確認ください。
世代(Generation)システム
SuperWalkでは、シューズNFTに世代システムを導入し、各世代のシューズ固有のデザインと価値を付与しています。その中でも最初に誕生したシューズNFTは最も特別であり、 「世代0(Gen0)」という特性が付与されています。それ以降、ミントを通じて得られるシューズNFTは「世代1(Gen1)」「世代2(Gen2)」「世代3(Gen3)」…となっています。このようにすることで、初期の段階からサービスを利用しているアーリーアダプターに優位性を持たせ、特に「世代0(Gen0)」のNFTシューズは、全世代の中で最も多くの回数のミントが可能であり、ミント費用も他の世代より安く設定されています。
一方、世代の数字が上がるにつれてミント可能な最大回数は減り、ミント費用も増加します。 このように世代システムはシューズNFTのグレードだけでなく、より多様で細かいNFTの階層化を構築しています。また、多様な価格構造形成のための世代システムは、長期的なSuperWalkのプロジェクトの成功に重要な役割を果たすことになるとしています。そして、プロジェクトの進行に伴い、最大ミント回数が少ない未来世代のNFTが非常に低い価格帯で流通することを期待し、新たに参入を希望するユーザーが金銭的な問題で参入しづらいという問題を解決するとともにプロモードへの転換に、効果的に誘導することができると考えられています。
以下は世代別のミント可能回数ですが、説明した通り、世代が若いほど、ミント最大可能回数も多いことが分かります。
【世代別ミント可能回数】
さらには採算性という点でも下記の表の通り、「世代0(Gen0)」が最も良い設定となっています。
【世代別による採算性】
エナジーと耐久度
エナジー(Energy)
プロモードでは、運動することによってエナジーが消耗されます。なお、そのエナジーは下記の表の通り、アカウント内にあるシューズの保有数とシューズNFTのグレードにより異なります。
耐久度(Durability)
耐久度はエナジーを使用すると同時に消耗します。なお、下記の表にある通り、耐久度は一定水準以下に低下すると、ポイントの獲得効率が低下します。そのため、耐久度を常に一定水準以上に保つように、シューズNFTを適切に修理することが重要です。
エナジーブースト
エナジーブーストの概要
エナジーブーストとは、過度の運動時間によるユーザーのストレスと負担を軽減するために導入された機能です。適用されるエナジーブーストの分、1分あたりのエナジーの消費量が増加します。これにより、総運動時間が短縮され、エナジー消費量が増加した分だけポイントが得られます。(ただし、スウェットに関しては、エナジーではなく運動時間を基準に計算されるため、その獲得量は増えません。)
・エナジーブースト適用例
40足から44足保有でエナジーブースト30%の効果を得る場合、1分当たり0.2ずつ消費されていたエナジーは、0.2×130%=0.26ずつ消費されます。したがって、もともと400分運動していたユーザーの運動時間は307分程度となり、運動時間が23.25%減少することになります。
・ステータスの持久力(Comfort)によるエナジー消耗度の減少と異なるロジックで構成されているため、持久力のステータスによるユーザーの不利益はありません。
エナジーブーストの獲得方法と適用
1.保有シューズの個数/最大エナジーによる獲得
保有シューズの個数の範囲 | 最大エナジーの範囲 | エナジーブーストの特典 |
---|---|---|
30~34 | 30~39 | 10% |
35~39 | 40~49 | 20% |
40~44 | 50~59 | 30% |
45~49 | 60~69 | 40% |
50~74 | 70~94 | 50% |
75~99 | 95~119 | 65% |
100~ | 120~ | 80% |
・エナジーブースト計算方式
1.保有シューズの個数によるエナジーブースト計算
2.最大エナジーによるエナジーブースト計算
3.1と2のうち大きい値を適用
2.称号の効果による獲得
称号を集めて達成したレベルに応じてブーストを得ることができます (ブーストは称号Rare-1の段階から適用されます)。詳細は称号システムのページを参照ください。
3.ブーストアイテム使用による獲得
ブーストアイテムの使用により、ブーストを取得できます。詳細については、アイテム関連のページにあるエナジーブーストアイテムを参照してください。
なお、各方法で獲得したエナジーブーストは、合計演算で適用されます。
(例)
1.基本エナジー消耗量:100%
2.保有シューズの個数/最大エナジーによる獲得:30%
3.称号効果による獲得:10%
4.ブーストアイテム(ポーションなど)使用による獲得:100%
⇒100+30+10+100=240%
合計140%のブーストが適用され、基本エナジー消耗量の240%が消費されます。
従って、1分当たり0.2エナジーずつ消費した場合、ブースト適用時には、1分当たり0.48エナジーずつ消費されます。
ブーストOn/Off機能
ブーストの適用を受けているものの、運動をもっとしたい方やSWEATをもっと得たい方のためにブーストOn/Off機能を設けています。なお、切り替え方法は以下の通りです。
①https://app.superwalk.io/に接続し、アプリを登録した方法でログイン。
②下部に表示されるエナジーブーストのスイッチを切り替える。
ブースト効果の確認
現在適用中のブーストと各種能力値の確認は、ホーム画面の右下にある「その他」を押し、上部にある「View Stats」をタップすると、「My stats」の画面が表示され、その中で確認することができます。
ミント(制作)について
SuperWalkのホワイトペーパーでは、ミント(制作)もシューズNFTの項目に含まれていますが、ミントとは別に分けて紹介したほうが分かりやすいと判断し、別途分けて作成しております。そのため、ミントについての情報を確認したい方はミント(制作)のページを参照ください。
以上のようにシューズNFTについて見てきましたが、いかがだったでしょうか。シューズNFTのタイプ、ステータス、レベルアップの内容は、プロモードをプレイする上で欠かせない部分ですので、特にこれから始めようと検討している方は、シューズ選びの際に今一度お読みいただき、参考にしていただければと思います。それではお疲れ様でした!
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